
D-STARとは、JARL(一般社団法人日本アマチュア無線連盟)が開発した、アマチュア無線の「音声通信」、「データ通信」をデジタル方式で行う通信方式。レピータ局間を中継する幹線系通信、インターネット接続により、快適で広範囲の通信を実現するなど、新しい楽しみと大きな可能性を秘めたシステムです。
もちろん、レピータを介さない一般的な交互(シンプレックス)通信も可能です。
■レピータを使った通信 -山かけ通信-
レピータ(中継器)を使うことで、より遠方と交信できるようになります。
◎430MHz帯DVモードレピータに必要な主な機材
・430MHz帯デジタル音声用レピータ(ID-RP4000V)
・レピータコントローラ(ID-RP2C・ゲートウェイ用コントロールソフト付属)
・レピータ基地局用アンテナ(第一電波工業製 F430Rなど)
・電源、同軸、Windowsパソコン(設定時のみ使用)など
■レピータとインターネットを使った通信 -ゲートウェイ通信-
レピータをインターネットに接続することで、さらに遠くの局と交信することができます。
◎430MHz帯DVモードレピータに必要な主な機材
・430MHz帯デジタル音声用レピータ(ID-RP4000V)
・レピータコントローラ(ID-RP2C・ゲートウェイ用コントロールソフト付属)
・ゲートウェイサーバー(OS:Linux、LANポートが2つ必要)
・ルーター
・インターネット回線(上り/下りで実効速度が750kbps以上必要、グローバルIP必要)
・レピータ基地局用アンテナ(第一電波工業製 F430Rなど)
・電源、同軸、Windowsパソコン(設定時のみ使用)など