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主な特長
- アクセスポイントモード対応
- ターミナルモード対応
- FM補完放送(ワイドFM)対応
- インターネット接続ソフト RS-MS3W/A無償提供
《ご注意》
データ通信ケーブルは付属していません。
(データ通信ケーブルが付属しているのはID-51PLUS2限定モデルのみです)
新機能の紹介
■ターミナルモード
インターネット接続ソフト:RS-MS3W/Aと組み合わせることで、ID-51PLUS2から直接D-STAR網へアクセスすることが可能です。

《想定される用途》
・D-STARレピータのない旅先でのエリアCQや個人局呼び出し
・最寄りD-STARレピータが混み合っている場合の運用。
・D-STAR QSO PARTYやロールコールなどのレピータ占有対策。
《運用上の注意》
- RS-MS3W/Sをターミナルモードで運用するには、グローバルIPアドレスが必要です。
- ターミナルモード運用時、ID-51PLUSから電波を送信することはできません。
- ターミナルトモードで運用する際、キャリア利用からパケット料金が発生します。契約の条件によっては高額になる場合もあります。
- 国内D-STARシステムでは、レピータ局以外のコールサインは管理サーバから1時間で履歴が削除されます。(’16年8月時点)
■アクセスポイントモード
インターネット接続ソフト:RS-MS3W/Aと組み合わせることで、ID-51PLUS2をD-STAR網への アクセスポイントとして利用できます。アクセスポイントモードに設定したID-51PLUS2を介して、 他のD-STAR対応機からエリアCQを出したり、個人局を呼び出したりすることができます。

《想定される用途》
・D-STARレピータ内の不感地域解消
・D-STARレピータ導入前のデジタル交信体感
・レピータエリア外からのD-STAR網接続
《運用上の注意》
- RS-MS3W/Aをアクセスポイントモードで運用するには、グローバルIPアドレスを取得したインターネット回線が必要です。
アクセスポイントモードで運用するには、遠隔操作による通信を行なうための電波法上の手続きが必要です。- アクセスポイントモードで運用するには、バンドプランを遵守してください。(VoIP区分の周波数帯で運用)
- アクセスポイントモードで運用する際、パケット料金が発生します。ネット接続契約の条件によっては高額になる場合もあります。
- アクセスポイント側の無線機と送受信する無線機には、異なるコールサインが必要です。
- 国内D-STARシステムでは、レピータ局以外のコールサインは管理サーバから1時間で履歴が削除されます。(’16年8月時点)
FM補完放送(ワイドFM)対応
ID-51PLUS2のラジオ機能では、従来のAM放送、FM放送に加え、FM補完放送(ワイドFM)を受信することが可能です。ワイドFMはAM放送に比べて音がクリアで雑音が少なく、ビルやマンションでも受信しやすいメリットがあります。
FM補完放送(ワイドFM)とは、AM放送局の放送エリアで、難聴対策や災害対策のために新たに割当てられた 周波数(90.1MHz~95MHz)を利用してAM番組をFMモードで放送すること。
ID-51PLUS2のラジオメモリには、2016年8月時点のワイドFM周波数をプリセットされています。
その他の追加機能
- RS-MS1Aとの連携改善(DR モードでCI-V コマンド受信時の動作改善)
- DVスキャン時の動作改善
- クローン高速化
- RX>CS(ワンタッチ応答)操作改善
- クローニングソフトで既存クローンデータ(ICFファイル)の読み込み/書き出し対応
- クローン高速化(クローンデータのリード/ライト時間を約45%削減)
ID-51PLUSモデルの機能につきましては、メーカーサイトをご参照ください。
主な付属品
- バッテリーパック(BP-271)
- バッテリーチャージャー(BC-167S)
- アンテナ(標準アンテナ)
- ベルトクリップ
- ハンドストラップ
- CD(CS-51PLUS2)