D-STAR豆知識
スマートフォンでDVゲートウェイ機能を使う

《用意するもの》
・D-STAR機(DVゲートウェイ機能対応)
・スマホ(Android4.0以上,USBホスト機能)
・データ通信ケーブル:OPC-2350LU
・通信回線(IPv4のグローバルIPアドレス付与)
通信回線の確認
■ドコモの場合
・基本契約をmopera uに変更 →そのままの状態で使えます。
・基本契約にmopera Uを追加(月額200円程度) →APNを切り換えて使います。
■auの場合
・基本契約にLTE NET for DATAを追加。 →APNを切り換えて使います。
※APN追加方法は携帯電話会社で確認してください。
◎アプリのインストール

1、Google Playストアで[RS-MS3A](またはICOM)と入力してアプリを検索。
2、検索リストから[RS-MS3A]をタップ
3、画面右にある[インストール]をタップするとインストールを開始します。
◎無線機とスマートフォンを接続する
OPC-2350LUを用意し、無線機とスマホを接続。


スマホの機種によっては、USB接続モードの指定が必要な場合があります。その場合は「ファイルの転送」を選択してください。
下記のメッセージが出た場合は“OK”を選択します。

◎スマホ:APNの切換
1、[設定]アイコンをタップ。
2、[ネットワークとインターネット]
3、[モバイルネットワーク]→[アクセスポイント名]
docomoの場合:spモード→mopera Uに切換
auの場合:LTE NET→LTE NET for DATAに切換
■POINT!
DVゲートウェイの運用が終わった後は[アクセスポイント名]を元の状態に戻してください。
◎無線機:DVゲートウェイ機能に切換
[MENU]-[DVゲートウェイ機能]で《ターミナルモード》または《アクセスポイントモード》を選択します。
◎RS-MS3Aの設定

ゲートウェイコールサインを設定します。(その他項目は初期設定のまま)
ゲートウェイコールサインはコールサイン+8桁目にA~Fの識別符号。(例:JA3YUA D)
アプリ左上[開始]をタップすると、DVゲートウェイ機能が使えるようになります。
ID-31PLUS、ID-51PLUS/PLUS2でRS-MS1Aを楽しむ方法

《用意するもの》
・D-STAR機:ID-31/51PLUSモデル
・Android端末(Android4.0以上,USBホスト機能)
・データ通信ケーブル:OPC-2350LU
アプリのインストール

1、Google Playストアで[RS-MS1A](またはICOM)と入力してアプリを検索。
2、検索リストから[RS-MS1A]をタップし、ストア掲載情報を表示。
3、画面右にある「インストール」をタップするとインストールを開始します。
次にデータ通信をするための本体設定を行います。
◎無線機(PLUSモデル)の設定
無線機本体のデータ端子からDVモードのデータだけではなく、CI-Vコマンドも扱える状態にします。
無線機本体MENUから下記を設定します。
・[機能設定]-[CI-V]-[CI-V(データ端子)→ON(エコーバックOFF)
・「機能設定」-「CI-V」-「CI-Vボーレート)→19200bps
・「機能設定」-「CI-V」-「CI-Vトランシーブ)→ON
◎無線機とAndroid端末を接続する
OPC-2350LUを用意し、ID-31/ID-51とAndroid端末を接続します。


Android端末の機種によっては、USB接続モードの指定が必要な場合があります。その場合は「ファイルの転送」を選択してください。
下記のメッセージが出た場合は“OK”を選択します。

◎RS-MS1Aの設定
RS-MS1Aを起動し、「ID-31PLUS」または「ID-51(PLUS/PLUS2)」を選択します。
左上[三]マークをタップするとRS-MS1Aのメニューが表示されます。
・MENU[アプリケーション設定]-[USB設定]-[ボーレート設定]→19200bps
・MENU[USB接続]で「情報 既に接続中です」が表示されることを確認して“OK”をタップします。
ここまでの設定で、無線機のコントロール(DR)やマッピング、画像伝送などができるようになりました。
◎RS-MS1Aのレピータリストを最新にする
RS-MS1Aをインターネット接続すると、アプリのレピータリストを簡単に更新することができます。
1、MENU[インポート]を選択。
2、「インポートする内容を選択してください」で「レピータリスト」を選択。
3、「レピータリストの更新」で「インターネットからダウンロード」を選択。
4、「ICOMウェブサイト(初期値)」をタップします。
◎DR

RS-MS1Aから無線機を制御し、DR機能の「FROM」と「TO」や、送信出力を設定します。
■POINT!
RS-MS1AのDR操作では、無線機ではなくRS-MS1Aに保存されたレピータリストや相手局コールサインが表示されます。
◎画像伝送:送信

Android端末で撮影、または保存した画像を送信できます。
画面中央の黒いスペースをロングタップして送信設定画像を選択。
画像のみを送信する場合は右上の[︙(縦三点リーダのマーク)]をタップして「DVファーストデータをON」を選択します。
なお受信先にID-31やID-80、ID-91などDVファーストデータ未対応機種の相手局がいる場合は「OFF」にしておきます。
■POINT!
DVファーストデータONで送信中、無線機のPTTを押すと自動的にDVファーストデータOFFに切り替わります。
画像の送信スピード:
◎画像伝送:受信

画像を受信すると、受信画面で画像が表示されます。なお過去に受信した画像は「受信履歴」で確認できます。
■POINT!
受信中にRS-MS1Aの受信画面以外で操作していても、画像は受信します。画像伝送の「受信画面」を選択すると、受信した画像を確認できます。
右下の[画像保存]をタップすると、受信した画像をスマートフォンやタブレットのメモリに保存できます。
■POINT!
icom\RsMs1a\Pictures内に自動で保存されます。スマートフォンやタブレットに保存した画像は、印刷専用アプリを使ったり、パソコンに画像データを取り込んだりすることで、プリンターで印刷することもできます。
◎画像伝送:受信履歴
受信した画像を一覧表示します。
最大500件の受信履歴を記憶できます。
500件を超えると古い履歴から削除されます。
履歴をロングタップすると、削除できます。
履歴をタップすると、詳細画面が開きます。このとき[保存]をタップすると受信した画像をスマートフォンやタブレットのメモリに保存できます。
◎地図

地図には次の情報がアイコンとして表示されます。
・DVレピータ局
・FMレピータ局
・受信した相手局 (※GPS位置情報送信された場合)
地図上のアイコンをタップするとアイコンの情報が表示され、さらにそのアイコン情報をタップすると、[DR]機能の[FROM]や[TO]に設定できます。
■POINT!
インターネット接続がない場所ではGoogleマップが表示できませんが、地図画像を用意して「オフライン地図」としてRS-MS1Aに登録すると、インターネット接続がない場合でも地図上に各種アイコンを表示することができます。
◎受信履歴
受信した画像を一覧表示します。
履歴をタップすると、相手局の詳細な情報が確認できます。最大10000件の受信履歴を記憶できます。
10000件を超えると古い履歴から削除されます。
※icom\RsMs1a\RXHistoryLog内に自動でCSV形式のファイルが保存されます
◎RS-MS1Aの無線機選択画面と機種別一覧
データ通信 | データ通信+CI-V | ||||
---|---|---|---|---|---|
画像伝送 | テキスト伝送 | DR | マッピング | ||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||
Bluetooth | ID-4100 ID-5100 |
○ (ファースト○) |
○ | ○ | ○ |
USBケーブル | ID-51 50周年記念モデル ID-51PLUS/PLUS2 ID-31PLUS |
○ (ファースト○) |
○ | ○ | ○ |
ID-31、ID-51 IC-7100、IC-9100 その他DVモード |
○ | ○ | × | × | |
Bluetooth | TH-D74(kenwood製) 自作BTユニット |
○ (TH-D74はファースト○) |
○ | × | × |
「その他(Bluetooth接続)」を選択するとTH-D74で画像やテキスト伝送が可能に。
iOS版のRS-MS1IはBluetoothユニット(UT-137)を組み込んだID-4100のみに対応しています。
IC-7100/M/S RS-MS1Aを楽しむ

《用意するもの》
・IC-7100シリーズ
・Android端末(Android4.0以上,USBホスト機能)
・データ通信ケーブル:OPC-2350LU
アプリのインストール

1、Google Playストアで[RS-MS1A](またはICOM)と入力してアプリを検索。
2、検索リストから[RS-MS1A]をタップし、ストア掲載情報を表示。
3、画面右にある「インストール」をタップするとインストールを開始します。
次にデータ通信をするための本体設定を行います。
◎IC-7100の準備
[SET]を押してセットモードにし、DVモードで簡易データ通信が行える状態にします。
・[GPS]-[GPS送信モード]→OFF(初期値)
・[外部端子]-[USB/DATA1端子機能]→[GPS出力]→OFF(初期値)→[DATA1端子機能]→DVデータ→[DVデータ/GPS出力ボーレート]→9600
◎IC-7100とAndroid端末を接続する
IC-7100のDATA1端子にOPC-2350LUを挿入し、Android端末と接続します。


Android端末の機種によっては、USB接続モードの指定が必要な場合があります。その場合は「ファイルの転送」を選択してください。
下記のメッセージが出た場合は“OK”を選択します。

◎RS-MS1Aの設定
RS-MS1Aを起動し、起動画面で「その他(USB接続)」を選択。左上[三]マークをタップするとRS-MS1Aのメニューが表示されます。
・MENU[アプリケーション設定]-[USB設定]-[ボーレート設定]→9600bps
・MENU[USB接続]で「情報 既に接続中です」が表示されることを確認して“OK”をタップします。
右上[︙(縦三点リーダのマーク)]をタップしRS-MS1Aに自局コールサインを設定します。
ここまでの設定で、画像伝送やテキスト伝送ができるようになりました。
■POINT!
平成27年1月5日施工のアマチュアバンドプランでは、FMモードと同じ28MHz帯よりDVモードが利用できることになっています。
IC-7100では、144/430/1200MHz帯以外の帯域で画像伝送やテキストボックスを楽しむことも可能です。
◎画像伝送:送信

Android端末で撮影、または保存した画像を送信できます。
1、画面中央の黒いスペースをロングタップして送信設定画像を選択。
2、画質・画像サイズ選択し[OK]
3、画像に位置情報を付加する場合は[位置情報]をタップ
4、「地図から追加」「手動入力」「GPS/Wi-Fiから取得」を選択
5、画像にテキストを添える時はテキストを入力します。
6、[送信開始]をタップすると画像が送信されます。
◎画像伝送:受信

画像を受信すると、受信画面で画像が表示されます。
■POINT!
受信中にRS-MS1Aの受信画面以外で操作していても、画像は受信します。画像伝送の「受信画面」を選択すると、受信した画像を確認できます。

受信画像右下の[画像保存]をタップすると、受信した画像をスマートフォンやタブレットのメモリに保存できます。
■POINT!
icom\RsMs1a\Pictures内に自動で保存されます。スマートフォンやタブレットに保存した画像は、印刷専用アプリを使ったり、パソコンに画像データを取り込んだりすることで、プリンターで印刷することもできます。
◎画像伝送:受信履歴

受信した画像を一覧表示します。
最大500件の受信履歴を記憶できます。
500件を超えると古い履歴から削除されます。
履歴をロングタップすると、削除できます。
履歴をタップすると、詳細画面が開きます。このとき[保存]をタップすると受信した画像をスマートフォンやタブレットのメモリに保存できます。
◎RS-MS1Aの無線機選択画面と機種別一覧
データ通信 | データ通信+CI-V | ||||
---|---|---|---|---|---|
画像伝送 | テキスト伝送 | DR | マッピング | ||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||
Bluetooth | ID-4100 ID-5100 |
○ (ファースト○) |
○ | ○ | ○ |
USBケーブル | ID-51 50周年記念モデル ID-51PLUS/PLUS2 ID-31PLUS |
○ (ファースト○) |
○ | ○ | ○ |
ID-31、ID-51 IC-7100、IC-9100 その他DVモード |
○ | ○ | × | × | |
Bluetooth | TH-D74(kenwood製) 自作BTユニット |
○ (TH-D74はファースト○) |
○ | × | × |
「その他(Bluetooth接続)」を選択するとTH-D74で画像やテキスト伝送が可能に。
iOS版のRS-MS1IはBluetoothユニット(UT-137)を組み込んだID-4100のみに対応しています。
TH-D74でRS-MS1Aを楽しむ方法
アイコム製のAndroidアプリ:RS-MS1A(※)は、JARLが定めたD-STARシステムの諸元に合致したDVモードのデータであれば、アイコム以外の無線機や自作機でも画像伝送やテキスト伝送が楽しめます。
TH-D74でRS-MS1Aを楽しむには、まずAndroid端末と無線機をペアリングさせます。
TH-D74のBluetoothはHSP・SPPのプロファイルに対応しており、HPSは市販のヘッドセットに、SPPはPCに接続するためのプロファイルです。SPPはBluetoothネットワーク上に仮想シリアルポートを作り、有線のシリアル接続同等の通信を行うことができます。
TH-D74とAndroid端末とのペアリング
・TH-D74のBluetoothをON。(メニューNo.930)
・TH-D74をペアリングモードに。(メニューNo.934)
・Android端末でBluetooth検索
→TH-D74とAndroid端末双方にパスキー表示されたら「OK」で設定。

TH-D74とタブレットのペアリング
次にデータ通信をするための本体設定を行います。
◎TH-D74本体設定
1、インターフェース設定で「PC入出力(DV/DR)」をBluetoothに変更。(メニューNo.984)
→この状態で画像伝送の「受信」が可能になります。
2、デジタルファンクションメニューで「データ通信モード」を選択。
→ディスプレイに[DATA]が表示
→この状態でTH-D74でファーストデータ通信の「送信」が可能になります。
この後は、いよいよRS-MS1A(※)を起動します。
※RS-MS1AはGoogle Playストアで入手できます。
◎RS-MS1Aの設定
1、Android端末でRS-MS1Aを起動。
→「その他Bluetooth接続」を選択。
→ペアリング済みデバイスで「TH-D74」を選択。
2、RS-MS1Aで「自局コールサイン」を設定。
これでTH-D74とRS-MS1AをBluetoothで接続して、画像伝送やテキスト伝送が可能になります。

TH-D74で画像伝送が可能に
◎画像伝送:送信

Android端末で撮影、または保存した画像を送信できます。
1、画面中央の黒いスペースをロングタップして送信設定画像を選択。
2、画質・画像サイズ選択し[OK]
3、画像に位置情報を付加する場合は[位置情報]をタップ
4、「地図から追加」「手動入力」「GPS/Wi-Fiから取得」を選択
5、画像にテキストを添える時はテキストを入力します。
6、[送信開始]をタップすると画像が送信されます。
◎画像伝送:受信

画像を受信すると、受信画面で画像が表示されます。
■POINT!
受信中にRS-MS1Aの受信画面以外で操作していても、画像は受信します。画像伝送の「受信画面」を選択すると、受信した画像を確認できます。

受信画像右下の[画像保存]をタップすると、受信した画像をスマートフォンやタブレットのメモリに保存できます。
■POINT!
icom\RsMs1a\Pictures内に自動で保存されます。スマートフォンやタブレットに保存した画像は、印刷専用アプリを使ったり、パソコンに画像データを取り込んだりすることで、プリンターで印刷することもできます。
◎画像伝送:受信履歴

受信した画像を一覧表示します。
最大500件の受信履歴を記憶できます。
500件を超えると古い履歴から削除されます。
履歴をロングタップすると、削除できます。
履歴をタップすると、詳細画面が開きます。このとき[保存]をタップすると受信した画像をスマートフォンやタブレットのメモリに保存できます。
◎RS-MS1Aの無線機選択画面と機種別一覧
データ通信 | データ通信+CI-V | ||||
---|---|---|---|---|---|
画像伝送 | テキスト伝送 | DR | マッピング | ||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||
Bluetooth | ID-4100 ID-5100 |
○ (ファースト○) |
○ | ○ | ○ |
USBケーブル | ID-51 50周年記念モデル ID-51PLUS/PLUS2 ID-31PLUS |
○ (ファースト○) |
○ | ○ | ○ |
ID-31、ID-51 IC-7100、IC-9100 その他DVモード |
○ | ○ | × | × | |
Bluetooth | TH-D74(kenwood製) 自作BTユニット |
○ (TH-D74はファースト○) |
○ | × | × |
「その他(Bluetooth接続)」を選択するとTH-D74で画像やテキスト伝送が可能に。
iOS版のRS-MS1IはBluetoothユニット(UT-137)を組み込んだID-4100のみに対応しています。
ID-31/51(Plusモデル以前の機種)でRS-MS1Aを楽しむ方法

<用意するもの>
・D-STAR機:ID-31やID-51(PLUSモデル以前)
・Android端末(Android4.0以上、USBホスト機能)
・データ通信ケーブル:OPC-2350LU
◎アプリのインストール

1、Google Playストアで[RS-MS1A](またはICOM)と入力してアプリを検索。
2、検索リストから[RS-MS1A]をタップし、ストア掲載情報を表示。
3、画面右にある「インストール」をタップするとインストールを開始します。
次にデータ通信をするための本体設定を行います。
◎無線機側の準備
データ端子を使う他の機能を全てOFFにし、簡易データ通信が行える状態にします。
・MENU[GPS]-[GPS設定]-[GPS出力]→OFF
・MENU[GPS]-[GPS送信モード]→OFF
・MENU[GPS]-[GPS設定]-[GPS選択]は外部GPS以外を選択
・MENU[機能設定]-[データスピード]→9600bps
・MENU[DV設定]-[DVデータ通信]→オート
◎ID-31/ID-51とAndroid端末を接続する


OPC-2350LUを用意し、ID-31/ID-51とAndroid端末を接続します。
Android端末の機種によっては、USB接続モードの指定が必要な場合があります。その場合は「ファイルの転送」を選択してください。
下記のメッセージが出た場合は“OK”を選択します。

◎RS-MS1Aの設定
RS-MS1Aを起動し、起動画面で「その他(USB接続)」を選択。左上[三]マークをタップするとRS-MS1Aのメニューが表示されます。
・MENU[アプリケーション設定]-[USB設定]-[ボーレート設定]→9600bps
・MENU[USB接続]で「情報 既に接続中です」が表示されることを確認して“OK”をタップします。
右上[︙(縦三点リーダのマーク)]をタップしRS-MS1Aに自局コールサインを設定します。
ここまでの設定で、画像伝送やテキスト伝送ができるようになりました。
◎画像伝送:送信

Android端末で撮影、または保存した画像を送信できます。
1、画面中央の黒いスペースをロングタップして送信設定画像を選択。
2、画質・画像サイズ選択し[OK]
3、画像に位置情報を付加する場合は[位置情報]をタップ
4、「地図から追加」「手動入力」「GPS/Wi-Fiから取得」を選択
5、画像にテキストを添える時はテキストを入力します。
6、[送信開始]をタップすると画像が送信されます。
◎画像伝送:受信

画像を受信すると、受信画面で画像が表示されます。
■POINT!
受信中にRS-MS1Aの受信画面以外で操作していても、画像は受信します。画像伝送の「受信画面」を選択すると、受信した画像を確認できます。

受信画像右下の[画像保存]をタップすると、受信した画像をスマートフォンやタブレットのメモリに保存できます。
■POINT!
icom\RsMs1a\Pictures内に自動で保存されます。スマートフォンやタブレットに保存した画像は、印刷専用アプリを使ったり、パソコンに画像データを取り込んだりすることで、プリンターで印刷することもできます。
◎画像伝送:受信履歴

受信した画像を一覧表示します。
最大500件の受信履歴を記憶できます。
500件を超えると古い履歴から削除されます。
履歴をロングタップすると、削除できます。
履歴をタップすると、詳細画面が開きます。このとき[保存]をタップすると受信した画像をスマートフォンやタブレットのメモリに保存できます。
◎RS-MS1Aの無線機選択画面と機種別一覧
データ通信 | データ通信+CI-V | ||||
---|---|---|---|---|---|
画像伝送 | テキスト伝送 | DR | マッピング | ||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||
Bluetooth | ID-4100 ID-5100 |
○ (ファースト○) |
○ | ○ | ○ |
USBケーブル | ID-51 50周年記念モデル ID-51PLUS/PLUS2 ID-31PLUS |
○ (ファースト○) |
○ | ○ | ○ |
ID-31、ID-51 IC-7100、IC-9100 その他DVモード |
○ | ○ | × | × | |
Bluetooth | TH-D74(kenwood製) 自作BTユニット |
○ (TH-D74はファースト○) |
○ | × | × |
「その他(Bluetooth接続)」を選択するとTH-D74で画像やテキスト伝送が可能に。
iOS版のRS-MS1IはBluetoothユニット(UT-137)を組み込んだID-4100のみに対応しています。